JACリクルートメントの評判や口コミは?コンサル転職との相性やサービスの強みを解説
コンサルティング業界への転職を検討している方の中には、「JACリクルートメント」の利用を考えている人も多いのではないでしょうか。
「JACリクルートメント」は、30年以上にわたってハイクラス人材の転職支援を行ってきた人材エージェント業界の大手上場企業です。「オリコン顧客満足度®調査 ハイクラス・ミドルクラス転職」では、6年連続で総合第1位を獲得しています。これは、大手企業では珍しい両面型のエージェントによる高品質かつ手厚いサポートが評価されている証でしょう。
また、JACリクルートメントはコンサルティング業界への転職実績も豊富です。20代から40代以降まで、幅広い年代のコンサル転職希望者にとって、最適なエージェントと言えます。
本記事では、コンサル転職を考えている方向けに、JACリクルートメントを利用するメリットや、実際の利用者から寄せられた評判・口コミなどを詳しく解説します。
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- JACリクルートメントを利用するメリットが分かる
- JACリクルートメントの評判や口コミを知れる
- JACリクルートメントを利用する際の疑問点を解消できる
JACリクルートメントとは
JACリクルートメントの概要
JACリクルートメントは、ハイクラス転職に特化した国内最大級のエージェントです。東証プライム市場上場企業でもあり、そのサービス品質への信頼性は高く評価されています。1988年の設立以来、30年以上にわたってハイクラス転職の支援を行っており、累計約43万人もの転職実績を誇ります。
JACリクルートメントの主な特徴は以下の3点です。
- 「オリコン顧客満足度®調査 ハイクラス・ミドルクラス転職」で6年連続総合1位の実績を誇る、高品質かつ手厚いサポートを提供していること
- 30年以上にわたる約43万人の転職支援で培ってきた企業とのリレーションにより、豊富な求人情報を保有していること(コンサル業界の公開求人だけでも数百件以上)
- 業界専任制を採用しているため、各業界に対する高い専門性と豊富な知識を蓄積していること
JACリクルートメントの会社情報
株式会社JACリクルートメントの会社情報は以下の通りです。
会社名 | 株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント |
---|---|
所在地 | 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105番地 神保町三井ビルディング14階 |
有料職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-010227 |
設立 | 1988年3月 |
代表者 | 田崎 ひろみ |
対応エリア | 全国 |
紹介求人数 | 45,000件以上 |
累計支援実績 | 430,000人以上 |
コンサル転職でJACリクルートメントを利用するメリット
- コンサル転職でJACリクルートメントを利用するメリットは?
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コンサル転職でJACリクルートメントを利用するメリットは大きく3点挙げられます。
JACリクルートメントを利用するメリット❶
高品質な転職支援を受けられる
JACリクルートメントは、「オリコン顧客満足度®調査 ハイクラス・ミドルクラス転職」において6年連続(2019年~2024年)で総合第1位を獲得しています。「利用のしやすさ」「担当者の対応」「紹介案件」「交渉力」のすべての項目で1位を獲得しており、その高い顧客満足度が伺えます。
参考:オリコン顧客満足度®調査 ハイクラス・ミドルクラス転職
また、厚生労働省が認定する「職業紹介優良事業者認定制度」において、JACが展開する「JAC Recruitment」「JAC Digital」「JAC Executive」「JAC Career」のサービスブランドが優良事業者に認定されています。この制度は、法令遵守及び採用・定着/マッチングについて一定の基準を満たした事業者のみが認定されるため、JACリクルートメントのサービス品質の高さを裏付けるものと言えます。
参考:職業紹介優良事業者認定制度ホームページ
JACリクルートメントが高い評価を得ている背景の1つに、キャリアコンサルタントと呼ばれる担当者のサポート品質の高さがあります。 JACリクルートメントは業界最大規模のエージェントですが、他の大手エージェントとは異なり、企業と求職者の双方に対する支援を一人のコンサルタントが行う「両面型」のサービスを提供しています。他社の多くは、企業と求職者ごとに担当者を分ける「片面型・分業型」のサービスモデルを採用していますが、JACリクルートメントは「両面型」により、双方のニーズを深く理解した上でマッチングを図ることで、両者により満足度の高いサービスを提供しています。
JACリクルートメントを利用するメリット❷
コンサル業界への転職に詳しい
JACリクルートメントにはキャリアコンサルタントが約1,200名在籍しているため、「コンサル業界に詳しい人に担当してもらえるか不安」と感じる方もいるかもしれません。 しかし、JACリクルートメントは業界専任制を採用しているため、コンサル業界への転職希望者には、コンサル業界に精通し、豊富なコンサル転職支援実績を持つキャリアコンサルタントがサポートにあたります。
また、JACリクルートメントのグループ会社であるバンテージポイント社は、日本国内で事業を展開する世界的大手コンサルティングファームや金融機関に対し、上級管理職やパートナーなどのエグゼクティブ人材から若手幹部候補まで幅広い人材を紹介しています。このようなグループ会社との連携も含めて、JACリクルートメントはコンサルティング業界への転職について深い知見を有しています。
JACリクルートメントを利用するメリット❸
求人が豊富・JACにしかない非公開求人も
JACリクルートメントは、1988年の日本での設立以来、30年以上にわたってハイクラス転職の支援を行ってきました。その間に累計約43万人の転職支援を行い、コンサルティングファームを含む約12,000社の企業と強固なリレーションを構築してきました。
そのため、JACリクルートメントが紹介できるハイクラス求人の数は非常に多くなっており、 JACリクルートメントが保有する求人案件は全体で45,000件以上にのぼります。コンサルティングファームの公開求人だけでも、大手総合ファームを中心に数百件以上がWEBサイトに掲載されています。
さらに、JACリクルートメントの求人の75%は、「非公開求人」となっています。中にはJACリクルートメントのみが紹介可能な独占求人もあるため、他社にはない魅力的な求人に出会えるチャンスがあるでしょう。
JACリクルートメントの利用がおすすめな人
- JACリクルートメントの利用がおすすめな人は?
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特に以下のような人にJACリクルートメントの利用をおすすめします。
JACリクルートメントの利用がおすすめな人❶
高品質で手厚いサポートを受けたい方
JACリクルートメントの最大の特徴の1つは、キャリアコンサルタントによる高品質なサポートです。特にコンサル業界未経験者などにとっては、書類添削や面接対策における手厚いサポートが非常に心強いでしょう。また、コンサルティング業界の仕事内容や各ファームの特徴等について詳しく知りたい方にとっても、JACリクルートメントのキャリアコンサルタントは頼れる存在となります。
JACリクルートメントの利用がおすすめな人❷
コンサルファームの求人情報を出来るだけ多く知りたい方
JACリクルートメントは、コンサルティングファームの求人を数多く取り扱っています。大手総合ファームから新興系のブティックファームまで、幅広いファームの求人情報を提供してくれます。また、戦略コンサルタント、DXコンサルタント、M&Aコンサルタント、人事・組織コンサルタントなど、様々な職種の求人も取り扱っています。 自身のキャリアについて考える上で、まずは出来るだけ多くの求人情報に触れてみたいという方にとって、JACリクルートメントはおすすめのエージェントと言えるでしょう。
JACリクルートメントの利用がおすすめな人❸
コンサル業界以外のハイクラス求人(800万~1500万)にも興味がある方
JACリクルートメントは、コンサルティング業界だけでなく、外資系企業や管理職ポジションなど、年収800万~1500万円のハイクラス求人を中心に紹介しています。そのため、コンサル業界以外でのキャリアの可能性も含めて幅広く検討したいという方にとって、JACリクルートメントは最適なエージェントだと言えます。
20代の若手~40代以上のミドルまで幅広い年代・専門性の方におすすめ
JACリクルートメントは、以下のようなサービスブランドを提供しており、20代の若手から40代以上のミドル・エグゼクティブ人材まで、幅広い年代・専門性の方におすすめです。
JACデジタル (デジタル人材向け) | CDO・CIO、AIエンジニア、データサイエンティストなど、デジタル分野で豊富な経験を持つ方とデジタル化を目指す企業をつなぎます。 |
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JACインターナショナル (グローバル人材向け) | 各業界・職種ごとに高い専門性と国際感覚を兼ね備えたマルチリンガルのコンサルタントが、主に外資系企業に対し、高い語学力と専門性を有する人材を紹介します。 |
JAC Executive (エグゼクティブ向け) | さらなる成長を目指す企業に対し、企業経営の経験を持つ方や幹部として企業の成長を導いた経験を持つエグゼクティブ人材をつなぎます。 |
JAC Career (20代若手向け) | 主に管理部門(バックオフィス)やIT・デジタル領域で活躍する、高い専門性を持つ20代の人材の採用を支援するサービスです。スペシャリスト・管理職、経営幹部層の人材紹介サービスを通じて培った豊富なノウハウと、企業の上位役職者や事業責任者との強固な関係性を生かして人材と企業をマッチングします。 |
JACリクルートメントの評判や口コミ
- JACリクルートメントの評判や口コミは?
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JACリクルートメントに関する評判や口コミとして、以下のようなポジティブな意見があがっています。
JACリクルートメントの評判や口コミ❶
希望にマッチする求人を紹介してくれた
口コミ例①
JACでは、コンサルタントと一緒に自身の経験やスキルの棚卸しを行ったことで、自身の強みやキャリアの方向性を認識できました。転職において自身が重視したのは、マーケティングの経験や英語力が生かせること以外に、マネジメントポジションや前向きにチャレンジできる環境でした。
いくつもの条件が重なっていたにも関わらず、担当のコンサルタントは希望条件にピンポイントでマッチする多業界の求人を紹介してくれました。そのうえ、企業ごとの求人募集の背景や期待されることなど、求人票にはない情報提供も受けられたのも良かったです。結果的にスムーズな転職活動が行えました。
- 30代男性
JACリクルートメント公式サイトより引用
JACリクルートメントの評判や口コミ❷
キャリアパスや希望条件が明確になった
口コミ例①
この転職活動を通して、自身が将来何をしたいのかコンサルタントと徹底的に考え抜くことができました。一つひとつを明確にしたことで転職の目的がはっきりし、目標に向かう一心でスムーズに転職活動が行えたと思います。JACのサポートを受けたのは正解でした。
- 30代女性
口コミ例②
登録後に感じたのは、コンサルタントが提供してくれる情報の質と量がほかの転職エージェントに比べて圧倒的に充実していることです。また、面談では自身が目指す転職の方向性を導いてくれるのも魅力の一つでした。
コンサルタントからは転職企業の優先順位を踏まえた特徴の違う3社を紹介してもらい、すべてで内定を得ることができました。
- 30代男性
口コミ例③
JACの初回面談では、同業出身のコンサルタントが対応。業界内のトレンドや企業の採用動向や今後のキャリアパスなど、さまざまな面から親身になってアドバイスしてもらえました。コンサルタントと自身の将来像や展望を話していくうちに、当初の希望とは異なる「裁量権があり風通しの良い会社に移りたい」という本音が見えてきたのです。
- 40代女性
JACリクルートメント公式サイトより引用
JACリクルートメントの評判や口コミ❸
キャリアコンサルタントのサポート品質が優れていた
口コミ例①
数ある転職エージェントのなかでも、ベテラン層や海外事業に関連した求人に強いと評判のJACへ登録。正直、50代半ばの転職は難航すると予想していました。しかし、コンサルタントとの面談ではよくある求人だけでなく、担当者が独自に入手した企業情報まで含めて紹介してもらえると聞き、前向きに転職活動を進めてみようと思いました。
実際、コンサルタントとの初回面談では、自身の職務経歴以外の情報も細かくヒアリングされました。これは転職希望者様の表面的な情報だけでなく、思考や将来のキャリアプランまで踏まえた転職活動を進めるためだそうです。また、採用企業側に対しては経営課題と潜在ニーズを深掘りしたうえで、コンサルタントが社長や経営陣に直接候補者をアプローチしてくれる点にはとても感動しました。企業との面接でも担当のコンサルタントが同席して第三者の目線でアドバイスしてくれたため、スムーズな転職を実現できました。
- 50代男性
JACリクルートメント公式サイトより引用
JACリクルートメントについてよくある質問
- JACリクルートメントの利用に料金はかかりますか?
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JACリクルートメントの利用は無料です。同社は、一般的な人材エージェントと同様のビジネスモデルのため、求職者の入社が確定した際に、採用企業から成功報酬を受け取ることで収益を得ています。したがって、JACリクルートメントのサービスを利用する求職者から、料金を徴収することはありません。
なぜ人材エージェントの利用は無料?職業安定法によって、「求職者から手数料又は報酬を受け取ってはならない」と定められているため、人材エージェントの利用は無料となっています。
(手数料)
第三十二条の三第三十条第一項の許可を受けた者(以下「有料職業紹介事業者」という。)は、次に掲げる場合を除き、職業紹介に関し、いかなる名義でも、実費その他の手数料又は報酬を受けてはならない。
一職業紹介に通常必要となる経費等を勘案して厚生労働省令で定める種類及び額の手数料を徴収する場合
二あらかじめ厚生労働大臣に届け出た手数料表(手数料の種類、額その他手数料に関する事項を定めた表をいう。)に基づき手数料を徴収する場合
②有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない。ただし、手数料を求職者から徴収することが当該求職者の利益のために必要であると認められるときとして厚生労働省令で定めるときは、同項各号に掲げる場合に限り、手数料を徴収することができる。
職業安定法