フリーコンサルは稼げる?単価と年収の実態を徹底調査
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「フリーランスコンサルタント」として独立することを検討している方にとって、独立後の年収は大きな関心事ではないでしょうか。
本記事では、約500件の案件情報をもとに、専門領域やランク、業界、英語対応可否などの様々な観点で、フリーランスコンサルタントの案件単価を分析した結果を解説します。ご自身がフリーランスコンサルタントとして独立した際の年収を見通す際の参考としていただければ幸いです。
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フリーランスコンサルタントの年収の特徴
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ファーム在籍時よりも高年収になりやすい
フリーランスコンサルタントとして独立すると、一般的にはコンサルティングファーム在籍時よりも高年収になりやすいです。大手コンサルティングファームでは、メンバー層(コンサルタントやシニアコンサルタント)がプロジェクトに参画する際、クライアントに対して請求する月額単価は200~300万円/月であることが多いですが、コンサルタントが実際に給与として受け取る金額はその2~3割程度になります。
一方で、フリーランスコンサルタントとして独立した場合、ファーム自体よりも月額単価が下がったり仲介料が発生したりすることがあるものの、100万円以上/月の案件が多く見られます。結果として、個人として受け取る収入は、ファーム在籍時と比べて増加する傾向にあります。
専門領域やランクによって年収に差がある
フリーランスコンサルタントの年収は、専門領域やランクによって差が生じます。この差は、専門領域、ランク、英語対応可否などによって、案件の月額単価が異なるためです。案件の月額単価は、おおむね100万円から250万円程度の範囲となります。後述する実際の案件情報の分析結果では、専門領域やランクごとの平均月額単価を詳しく紹介します。
フリーランスコンサルタントの報酬体系
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フリーランスコンサルタントの報酬体系は、主に「稼働時間制」と「定額契約制」の2種類に分けられます。
多くのコンサルタントは稼働時間制の報酬体系となる
稼働時間制は、100%稼働(1日8時間×週5日)の場合の月額単価が設定されており、参画する際に契約する稼働率によって実際の月額報酬が決定される体系です。例えば、100%稼働時の月額単価が150万円の案件で、稼働率50%で契約した場合、1か月あたりの報酬額は75万円となります。各案件には最低限必要な稼働率が設定されているため、その稼働率以上で契約することが必要です。
コンサルティングファームでは、クライアントに対してプロジェクトの総計金額のみを提示し、各コンサルタントの稼働率は伝えないことが多いです。しかし、実際には内部で各プロジェクトメンバーの稼働率を設定した上で金額設定をしています。そのため、コンサルティングファーム出身者にとっては、この報酬体系は比較的理解しやすいでしょう。
なお、フリーランスコンサルタント向けの案件の大半は、稼働時間制となっています。
顧問契約を狙えるパートナー層などは定額契約制もあり得る
定額契約制は、稼働時間や業務内容に関わらず、毎月一定の報酬が発生する契約形態です。この契約は、顧問契約やアドバイザリー契約とも呼ばれ、通常、数か月から年単位で締結されます。
ただし、定額契約制を結ぶことができるコンサルタントは、業界内で知名度の高いハイレイヤー層に限られます。そのため、コンサルティングファームでパートナーなどを経験していない方にとっては、定額契約制の機会に恵まれるケースは少ないと言えるでしょう。
フリーランスコンサルタントの単価・年収目安
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月額単価の全体平均は149万円
約500件の案件情報を分析した結果、月額単価の全体平均は149万円となりました。中央値も150万円であることから、フリーランスコンサルタントの案件単価は150万円程度が主流であると言えます。
仮に、案件を探す期間や参画するまでの待機期間が多少発生し、年間の稼働率が70%~80%程度であったとしても、単純計算で年収は約1,200万~約1,400万円となります。
金額レンジ別の案件数割合は以下の通りです
月額の金額レンジ | 案件数の割合 |
---|---|
100万円以下 | 9% |
100~150万円 | 39% |
150~200万円 | 42% |
200万円以上 | 11% |
![月額単価の全体平均と金額レンジ別の案件数割合](https://case-search.jp/wp-content/uploads/2024/04/contents-career-column-fc-08-fee.png)
専門領域や特定テーマ(SAPやAIなど)別の単価
次に、専門領域(戦略・業務・IT)による月額単価の違いや、SAP、AI、BDDなどの特定テーマの月額単価について解説します。
戦略案件は平均月額単価が約160万円
戦略・業務・ITの各領域ごとの平均月額単価は以下の通りです。
業務およびITの領域による単価の差異はほとんどありませんが、戦略案件の平均月額単価は163万円と、他の領域と比べて約10%ほど高くなっています。
専門領域 | 平均月額単価 |
---|---|
戦略 | 163万円 |
業務 | 140万円 |
IT | 147万円 |
![専門領域別の平均月額単価](https://case-search.jp/wp-content/uploads/2024/04/contents-career-column-fc-08-fee-by-expertize.png)
戦略領域ではBDDの案件単価が特に高い
戦略領域の中でも、特にPEファンドなどをエンドクライアントとする「BDD(ビジネスデューデリジェンス)」案件の単価が高いことがわかりました。BDD案件の平均月額単価は214万円であり、戦略領域全体の平均月額単価と比べて約30%高くなっています。
しかし、BDD案件に参画するためには、MBBなどの外資戦略ファームでの数年の経験が必須要件とされていることが多いため、参画できるフリーランスコンサルタントは限られています。
IT領域では「システム企画・要件定義」の案件単価が高い
IT領域の案件は、主に以下の3種類に分類されます。
- システム企画・要件定義
- システム開発・導入
- システム保守・運用の改善
これらの案件種類ごとの平均月額単価を比較したところ、「システム企画・要件定義」の案件が156万円と最も高い金額となりました。
IT領域の案件 | 平均月額単価 |
---|---|
システム企画・要件定義 | 156万円 |
システム開発・導入 | 143万円 |
システム保守・運用の改善 | 150万円 |
![IT領域の種類別の平均月額単価](https://case-search.jp/wp-content/uploads/2024/04/contents-career-column-fc-08-fee-by-IT-expertise.png)
SAP案件は引き合いが強く、平均月額単価は170万円
IT領域の中でも、SAP案件は特に高単価となっており、平均月額単価は170万円に達しています。この背景には、2025年(一部は2027年)にSAP ERPの保守サポート期限が切れることに伴い、企業側でSAP S/4HANAへの移行対応が必要となっており、SAP人材への引き合いが強いことが挙げられます。
特にコンサルティングファームでのMup経験者やバイリンガル人材を求めるSAP案件では、月額単価が200万円を超えるケースもめずらしくありません。そのため、SAPの専門性を有するフリーランスコンサルタントとして独立することで、高年収を期待できます。
AIが関わる案件の平均月額単価は163万円
Chat GPTやMicrosoft 365 Copilotなどの生成AIが話題になる中で、フリーランスコンサルタント向けの案件でも、AIを活用したユースケース検討やシステム企画・開発案件が出てきています。AI関連の案件の平均月額単価は163万円となっており、高単価が期待できる領域の1つです。
英語対応必須の案件の平均月額単価は179万円
英語での会議対応などを必須とするグローバル案件では、単価が非常に高くなる傾向があります。実際に、英語対応が必須の案件の平均月額単価は179万円であり、全体の平均月額単価と比べて約20%高くなっています。
グローバルファームなどで専門性に加えて、英語でのプロジェクトデリバリーの経験がある方は、フリーランスコンサルタントとして独立した場合に、高収入を期待できるでしょう。
ランク別の単価
マネージャー以上の経験を必須とする案件の平均月額単価は176万円
コンサルティングファームでのマネージャー・シニアマネージャー経験者を対象とする案件の平均月額単価は176万円であり、全体平均の約1.2倍の単価となっています。コンサルティングファームがクライアントに請求する際のマネージャーとメンバーの単価差ほどの開きはありませんが、月額単価176万円の案件で1年間100%稼働すると仮定した場合、年収は2,000万円以上となり、非常に高い水準だと言えます。
さらに、マネージャー以上の経験者を募集する案件では、50%以下の低稼働から参画可能なケースも多く、複数案件を平行して契約することが可能です。このことから、マネージャー以上の経験者は、より年収を上げやすい環境にあると言えるでしょう。
![マネージャー以上の平均月額単価](https://case-search.jp/wp-content/uploads/2024/04/contents-career-column-fc-08-fee-for-managers.png)
コンサルティングファームでの特定ランク以上の経験者を要件として明記する案件を対象に、より詳細にランク別の平均月額単価を算出したところ、以下の結果となりました。当然ながら、ランクが上がるにつれて平均月額単価も上昇しています。
ランク | 平均月額単価 |
---|---|
シニアマネージャー | 186万円 |
マネージャー | 175万円 |
シニアコンサルタント | 159万円 |
コンサルタント | 143万円 |
![ランク別の平均月額単価](https://case-search.jp/wp-content/uploads/2024/04/contents-career-column-fc-08-fee-by-rank.png)
業界別の単価
以下は、エンドクライアントの業界別の平均月額単価です。業界によって約130万円から約170万円まで差異があり、特に総合商社を中心にエンドクライアントとする商社・卸売り業界の案件が平均月額単価172万円と、最も高い単価となっています。
業界 | 平均月額単価 |
---|---|
製造(自動車・機械・化学品等) | 155万円 |
金融(銀行・保険等) | 140万円 |
TMT(テクノロジー・メディア・テレコム等) | 163万円 |
建設・不動産 | 138万円 |
インフラ・エネルギー | 141万円 |
運輸・物流 | 145万円 |
製薬・ヘルスケア | 149万円 |
商社・卸売り | 172万円 |
コマーシャル(消費財・食品・アパレル等) | 137万円 |
飲食・小売り | 137万円 |
サービス(教育・宿泊・航空等) | 128万円 |
官公庁・NPO | 132万円 |
その他 | 157万円 |
非公開/記載なし | 152万円 |
![業界別の平均月額単価](https://case-search.jp/wp-content/uploads/2024/04/contents-career-column-fc-08-fee-by-client-industry.png)
勤務形態別の単価
常駐だからといって月額単価が高いわけではない
フリーランスコンサルタントの多くは、リモート案件を好む傾向があります。しかし、人気の少ない常駐案件を選択したからといって、必ずしも月額単価が高くなるわけではありません。
フルリモート、リモート+出社、常駐の各勤務形態ごとに平均月額単価を比較したところ、以下の結果となりました。この結果から、勤務形態による単価の差は大きくないことがわかります。むしろ、常駐案件の平均月額単価は他の勤務形態と比べてやや低くなっています。リモート案件を好むコンサルタントが多い中、常駐案件を選択することで案件を獲得しやすくなる可能性はありますが、それが直接的に高い単価につながるわけではないと理解しておく必要があります。
勤務形態 | 平均月額単価 |
---|---|
フルリモート | 147万円 |
リモート+出社 | 150万円 |
常駐 | 146万円 |
![勤務形態別の平均月額単価](https://case-search.jp/wp-content/uploads/2024/04/contents-career-column-fc-08-fee-by-workstyle.png)
発注元別の単価
フリーランスコンサルタントが案件を受注する際、発注元は大きく2つに分けられます。
- 事業会社などのエンドクライアントから直接発注される場合
- コンサルティングファームやSIer等から発注される場合
後者の場合、フリーランスコンサルタントはコンサルティングファームやSIerのプロジェクトメンバーの1人として、エンドクライアントに対してコンサルティングサービスを提供することになります。
発注元別の平均月額単価は以下の通りです。
発注元 | 平均月額単価 |
---|---|
事業会社(エンドクライアント) | 145万円 |
コンサルティングファーム | 144万円 |
SIer | 129万円 |
事業会社から直接発注された案件では、間に入るステークホルダーがいないため、月額単価が高くなるように思えますが、実際にはコンサルティングファームから案件を受ける場合と大差ありません。これは、コンサルティングファームが組成する案件の方が複雑性が高く、そもそも案件自体の単価が高いためだと考えられます。
一方、コンサルティングファームとSIerの案件を比較すると、平均月額単価に15万円程度の差が見られます。同様の内容の案件でも、コンサルティングファームが発注元の場合の方が単価が高い傾向にありました。この差は、プロジェクトに参画する人員をコンサルタントとしてチャージしているのか、システムエンジニアとしてチャージしているのかという点に起因すると考えられます。
- 本分析では、以下の案件仲介サービスがウェブページ上で一般公開している情報を利用しています。
- High Performer
- Professional Hub
- Strategy Consultant Bank
- フリーコンサルBiz
- アビリティクラウド
- freeconsultant.jp
- 分析対象は一般公開されている案件のみであり、非公開案件については考慮できていないことにご留意ください。
- 可能な限り最新の情報を反映するため、案件の公開日または更新日が2024年以降の案件のみを集計対象としています。
- 複数の案件仲介サービスに掲載されている案件を集計しているため、重複が含まれている可能性があります。
- 一般的にフリーコンサルが参画する案件とは異なる、業務委託以外の契約形態(派遣契約など)の案件などは除外しています。
- 単価については、上限額のみが提示されているケースが多いため、上限額をもとに平均月額単価を計算しています。
- 本来、領域別の比較などを純粋におこなう場合は、ランクなどの他要素の影響を取り除く必要がありますが、本分析では簡易的な比較にとどまっていることにご留意ください。
フリーランスコンサルタントが年収を上げるためには
高単価の案件を獲得するために、自分の得意領域のプライム案件に強い案件仲介サービスをみつける
フリーランスコンサルタントが高単価の案件を獲得するうえで重要なのは、自分の得意領域のプライム案件を多く抱える案件仲介サービスを見つけることです。プライム案件とは、案件仲介エージェントが直接請けている一次請け案件のことを指します。
多くのフリーランスコンサルタントは、案件を獲得するために案件仲介サービスに登録します。この際、案件仲介サービス事業者の業界構造を理解しておくことで、自分の得意な領域でプライム案件を見つけやすくなり、単価を上げることができます。
案件仲介サービスは、発注者とフリーランスコンサルタントのマッチングが成立すると収益が発生するビジネスモデルです。そのため、案件情報を事業者間で共有しています。例えば、A社が事業会社から直接引き合いをもらった案件について、自社のデータベースに適切な人材がいない場合、B社やC社に案件情報を共有します。B社が登録しているフリーランスコンサルタントに2次請け案件として紹介し、マッチングが成立した場合、A社とB社が仲介マージンを受け取った上で、フリーランスコンサルタントに報酬が支払われます。商流がより深まると、このマージンは拡大し、フリーランスコンサルタントが受け取れる報酬は少なくなっていきます。
![商流の深さによる案件仲介サービスに支払うマージンの違い](https://case-search.jp/wp-content/uploads/2024/04/contents-career-column-08-freelance-consultant-margin.png)
そのため、フリーランスコンサルタントは、自分に合った案件を事業会社やコンサルティングファームから直接請けて、プライム案件(1次請け案件)として紹介してくれる案件仲介サービスを探すことが重要です。複数のサービスに登録することで、同じ案件が異なる単価で紹介されることに気づき、自分に最適なサービスを見つけることができます。したがって、フリーランスコンサルタントとして独立する際は、まず複数の案件仲介サービスに登録することをおすすめします。
クライアントや案件仲介エージェントから良い評価を得ることで、高単価の案件を紹介してもらいやすくする
フリーランスコンサルタントは、会社の看板がなくなるため、クライアントや案件仲介エージェントからすると、サービス品質が見えづらく、不安を感じやすい状況にあります。そのような中で、フリーランスコンサルタントとして参画した案件において、懸命にデリバリーに取り組み、優れたパフォーマンスを発揮することが重要です。これにより、クライアントや案件仲介エージェントからの良い評価・評判を得ることができます。
信頼が蓄積されていくことで、案件仲介エージェントは、やや難易度が高い高単価案件なども紹介しやすくなります。フリーランスコンサルタントとして独立した際には、コンサルティングファーム時代以上に、仕事に責任を持ち、クライアントに対して価値を提供できるように努力することで、高単価案件の獲得につながっていくでしょう。
案件情報を継続的に仕入れ、年間で参画できる案件数を増やす
フリーランスコンサルタントが年収を上げるためには、単価を上げることと並行して、案件数を増やすことが重要です。具体的には、以下の2つの方法が考えられます。
- 並行して複数の案件に参加する
- 年間を通じて案件が途切れないようにする
これらを実現するためには、複数の案件仲介サービスに登録し、常に案件情報を仕入れることができる状態にしておくことが不可欠です。複数の案件仲介サービスを活用することで、自分の専門性や経験に合った案件を見つけやすくなります。また、案件情報を継続的に入手することで、案件が終了する前から次の案件を探すことができ、空白期間を最小限に抑えることができます。
フリーランスコンサルタントとして独立する際は、案件仲介サービスとの関係構築に積極的に取り組み、案件情報を常に仕入れられる環境を整えましょう。これにより、年間を通じて安定的に案件に参画し、年収アップを目指すことができます。
プライム案件を獲得しやすい案件仲介サービスの紹介
【戦略・業務領域】おすすめの案件仲介サービス
アビリティクラウド
![アビリティクラウド](https://case-search.jp/wp-content/uploads/2024/04/website-screenshot-abilitycrowd.com_-1024x505.png)
サービス名: | |
運営会社: | イグニション・ポイント フォース株式会社 |
- 2014年創業のコンサルティングおよびスタートアップ投資事業を行うイグニション・ポイント(2022年に電通グループに参画)の子会社が運営するフリーランスコンサルタント向けの
案件仲介サービス。 - イグニション・ポイントの顧客ネットワークを活用し、150~200万円前後の高単価な
プライム案件を多数保有。
\親会社が直請けしたプライム案件が豊富!/
foRPRO
![foRPROのサービス画像](https://case-search.jp/wp-content/uploads/2024/04/website-screenshot-forpro-1024x512.png)
サービス名: | |
運営会社: | 株式会社Regrit Partners |
- 2017年創業で急成長中のコンサルティングファーム「Regrit Partners」が運営
- DX関連プロジェクト特化型のフリーコンサル向け案件仲介サービスのため、
DX構想策定からデジタルツール導入などのDX関連の案件を多数保有。 - 非公開プライム案件を取り揃えており、高単価案件(案件平均単価150~200万円)が豊富。
\マッチングの高さや手厚いフォローアップが魅力!/
Strategy Consultant Bank
![Strategy Consultant Bank](https://case-search.jp/wp-content/uploads/2024/04/website-screenshot-strategyconsultant-bank.com_-1024x505.png)
サービス名: | Strategy Consultant Bank
![]() |
運営会社: | 株式会社Groovement |
- 独自ルートで仕入れた上流案件が豊富であり、戦略ファーム出身者や総合コンサルファームで
ビジネスサイドの案件に従事していたコンサルタントに適した案件が多数揃う。 - 大手コンサルティングファーム出身者が仲介エージェントとして案件を紹介・サポートするため、
コンサルタントの得意領域を的確に理解し、紹介案件とのマッチング精度が高い。 - 登録者への案件紹介は、メールなどによる一括配信ではなく、
担当エージェントが個々のコンサルタントに合った案件を厳選して提供。
\ 戦略・業務案件に強い!/
フリーコンサルBiz
![フリーコンサルBizのウェブサイト画像](https://case-search.jp/wp-content/uploads/2024/04/websnapshot-6-freeconsulbiz-v2-1024x512.png)
サービス名: | フリーコンサルBiz |
運営会社: | アクシスコンサルティング株式会社 |
- コンサル業界の転職に強いことで知られる「アクシスコンサルティング」が運営する
フリーランスコンサルタント向けの案件仲介サービス。 - 正社員紹介業を通じて構築した幅広い企業ネットワークから、
他社エージェントにはない高単価や最先端の案件を紹介。 - コンサルティング会社やPE(プライベート・エクイティ)などから受注する
独占プライム案件の量と質に強み。
\ 独自ルートによるプライム(直請け)案件が豊富!/
【IT・システム領域】おすすめの案件仲介サービス
High Performer Consultant
![High Performer Consultant](https://case-search.jp/wp-content/uploads/2024/04/website-screenshot-high-performer.jp_-1024x505.png)
サービス名: | High Performer Consultant |
運営会社: | INTLOOP株式会社 |
- フリーランスコンサルタント向けの案件紹介を20年行なっているINTLOOP社が提供する案件仲介サービス
- PMO案件が全体の60%を占めており、テクノロジー・システム領域のPM/PMO経験者に適した案件が多い
- 業界最速水準の月末締翌月15日払いの支払いサイト
\ 戦略・業務・ITすべての案件が豊富!/
BTCエージェント for コンサルタント
![BTCエージェントのサービス画像](https://case-search.jp/wp-content/uploads/2024/04/website-screenshot-btc-agent-1024x512.png)
サービス名: | BTCエージェント for コンサルタント
![]() |
運営会社: | 株式会社ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング |
- 世界50か国以上で事業を展開する欧州最大のコンサルティングファーム「Capgemini」の子会社が運営するフリーコンサル向けの案件仲介サービス。
- 運営元のBTCは数多くの大手クライアントやメガベンチャーとの付き合いがあり、
非公開の独自案件を多数保有。 - フリーランスPMO・ITコンサルタント専門のため、システムプロジェクトのPMO案件を希望するコンサルタントなどは自分に合った案件を見つけやすい。
- 定期的なフォローやクライアントからの評価フィードバックを実施し、
クライアントと直接相談しづらい問題や金額交渉等も仲介して解決してくれる。
\ システム領域に強い会社による運営だから安心!/
デジタル人材バンク
![デジタル人材バンクのサービス画像](https://case-search.jp/wp-content/uploads/2024/04/website-screenshot-digitaljinzaibank-1024x512.png)
サービス名: | |
運営会社: | 株式会社クラウド人材バンク |
- DXやデジタル化案件に特化して案件を集めており、「一部上場企業」から「億単位の調達を実施したスタートアップ」まで様々な規模の企業の案件が揃う。
- 経営コンサルタントとしての経験豊富なエージェントが、クライアントから直接取ってきた高単価な案件が多く、平均人月単価は193万円。
\高単価なIT案件ならこちら!/
プロフェッショナルハブ
![プロフェッショナルハブのウェブサイト画像](https://case-search.jp/wp-content/uploads/2024/04/websnapshot-39-professionahub-v2-1024x512.png)
サービス名: | |
運営会社: | 株式会社エル・ティー・エス リンク |
- 「東証プライム上場のコンサルティング会社である親会社」が持つネットワークを用いて、
様々なテーマの独自案件を多数保有。 - 大手事業会社やコンサルティングファーム、SIerからプライム案件を仕入れており、
高単価の案件をとりそろえている。 - 勉強会や研修を通してスキルや知見の幅を拡げる機会も提供。
\プライム上場グループ運営で案件の量・質に強い!/
CONSULTANT DATA BANK
![CONSULTANT DATA BANKのサービス画像](https://case-search.jp/wp-content/uploads/2024/04/website-screenshot-consultant-data-bank-1024x512.png)
サービス名: | コンサルデータバンク
![]() |
運営会社: | KICK ZA ISSUE 株式会社 |
- マッチングプラットフォーム型のサービスで、クライアントと直接契約が可能。
- クライアント側が有料会員の場合は仲介手数料がかからず、完全無料で案件獲得可能。
- 1時間のスポット案件から長期間のプロジェクトまで、様々な案件が掲載。
- コンサルタント同士のナレッジシェアや仕事の発注など、フリーコンサル同士が交流・協業できるSNS機能が利用可能。
\スポット案件や副業案件の豊富!/
フリーコンサルタント.jp
![フリーコンサルタント.jpのサービス画像](https://case-search.jp/wp-content/uploads/2024/04/website-screenshot-freeconsultant.jp_-1-1024x512.png)
サービス名:フリーコンサルタント.jp
運営会社:株式会社みらいワークス
- 上場企業であるみらいワークスが運営するフリーコンサル向けの案件仲介サービス。
- 880社以上との取引実績があり、約2万名近いプロ人材が登録している業界最大手。
- 戦略・業務からIT導入・開発まで多種多様な案件を取り揃えており、
月額200万円以上の高額案件も豊富
\業界最大手の1つ!/
まとめ
本記事では、専門領域やランク、業界、英語対応可否など、様々な観点からフリーランスコンサルタントの案件単価を分析し、その結果について詳しく解説してきました。
分析の結果、フリーランスコンサルタントとして独立することで、一般的にはコンサルティングファーム在籍時よりも高い年収を得られる可能性が高いことがわかりました。ただし、年収アップのためには、自身の専門性や経験を活かせる高単価の案件を獲得することが重要であり、そのためには以下の点に留意する必要があります。
- 自分の得意領域のプライム案件に強い案件仲介サービスを見つける
- クライアントや案件仲介エージェントから良い評価を得る
- 案件情報を継続的に仕入れ、年間で参画できる案件数を増やす
フリーランスコンサルタントとしての独立を検討している方にとって、本記事の内容が、独立後の収入を見通す際の参考となり、挑戦への後押しになれば幸いです。