フリーランスコンサルタントになったら名刺は必要?

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フリーランスコンサルタントの名刺の作り方

フリーランスコンサルタントとしての独立を検討している方や準備を進めている方の中には、独立後に名刺が必要なのか気になっている方もいるでしょう。

特に個人事業主のフリーランスコンサルタントとして活動していく予定の方の場合、名刺の必要性について悩むことが少なくありません。

結論からいえば、フリーランスコンサルタントも名刺をつくっておくべきでしょう。昨今はオンラインで手軽かつ格安(1,000円以下)で名刺を作成できるサービスも多いため、負担もそれほどありません。(名刺作成費用は当然経費としても計上できます)

本記事では、フリーランスコンサルタントの名刺の必要性名刺に必要な項目オススメの名刺サービスについて紹介します。

\ 本記事で分かること /
  1. フリーランスコンサルタントに名刺が必要な理由が分かる
  2. 名刺に記載すべき情報が分かる
  3. 格安で名刺を作成できるサービスを知れる

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目次

フリーコンサルに名刺は必要か?

クライアントに直接会う機会もあるため名刺は必要

フリーランスコンサルタント向けの案件の中にはフルリモートで、プロジェクト期間を通じてクライアントと対面で会うことのないプロジェクトも存在します。しかし、基本的には「リモート中心+必要に応じて出社」という条件の案件が多く、実際に重要な報告等の際は対面でミーティングの機会を持つことも少なくありません。

フリーコンサルとしてもクライアントと密にコミュニケーションをとって良い関係を築き、プロジェクトを円滑に進めたり、継続案件を受注したりするために、対面でコミュニケーションを取りたいこともあるでしょう。

クライアントと直接会う際には、ビジネスマナーとして名刺交換の用意をしておくべきです。そのため、フリーランスコンサルタントは事前に名刺を作成しておくべきでしょう。

コンサルファーム直下型(サブコン型)で案件に入る場合は?

サブコン型の場合、まれにクライアント側にはコンサルティングファームのメンバーとして伝わっていることもあり、そのような場合にはフリーコンサルとして名刺交換をしないこともあります。このようなケースでは、自身の名刺は不要となります。

交流会などで使う機会もある

フリーランスコンサルタントになると、他のフリーコンサルとのネットワークを広げたり、情報収集をしたりするために、フリーランスコンサルタント同士の交流会やコミュニティに参加することもあります。その際に名刺交換をする可能性があるため、名刺を用意しておく方が賢明です。

フリーコンサルが名刺に記載すべき項目は?

フリーランスコンサルタントが名刺を作る際、以下の項目を記載しておきましょう。

  1. 屋号(ある場合)
  2. 氏名
  3. 職種
  4. 資格
  5. メールアドレス・電話番号
  6. 住所(公開可能な住所がある場合)
  7. 経歴や実績

1. 屋号

個人事業主の方で「屋号」を作成した方は、名刺にも屋号を記載するとよいでしょう。

2. 氏名

本名の氏名を記載しましょう。クリエイターなどはニックネームやペンネームなどを記載することもありますが、コンサルタントは仕事の性質上、本名のみの記載がベターです。

3. 職種

職種を記載します。シンプルに「コンサルタント」で問題ありません。可能であれば、専門性や得意領域が分かるように「戦略コンサルタント」「ITコンサルタント」「SAPコンサルタント」等と記載するのもよいでしょう。

4. 資格

MBA、博士号、国家資格などがある方は資格についても記載しましょう。例えば、ITコンサルタントの方は「ITストラテジスト」などの情報処理技術者試験資格や「SAP認定コンサルタント資格」などのパッケージの資格を記載するとよいでしょう。

5. メールアドレス・電話番号

連絡先としてメールアドレスと電話番号を記載しておきましょう。

なお、メールアドレスについては、セキュリティ上の懸念があるフリーアドレスではなく、独自ドメインのメールアドレスを取得しておくことをおすすめします。

6. 住所(公開可能な住所がある場合)

バーチャルオフィスなどを借りている場合は、事業のオフィス住所として記載しておきます。逆に自宅を事業の住所としている方は、プライバシーの問題があるため、住所は記載しない方がよいでしょ。

7. 経歴や実績

フリーランスコンサルタントは会社の看板がないため、クライアント等からするとどのような人か分かりづらく、信頼性が低いものです。そのため、名刺には経歴(所属した経験のあるコンサルティング会社や役職)および実績(どのような案件実績が多いのか、セミナーや出版などの実績など)を記載して方がよいでしょう。

コンサルティングファームの名刺の裏面は、表面の英語版となっていることが多いですが、フリーランスコンサルタントの場合は裏面に経歴や実績を記載する方が有用でしょう。もちろん、海外出張のあるグローバル案件への参画が多い方であれば、ファーム時代のように裏面を表面の英語表記にしておくべきです。

おすすめの名刺作成サービス

名刺を作成する場合は、オンラインでデザイン作成および発注が行えるサービスを利用することを推奨します。以下オススメの名刺作成サービスを紹介します。

ラクスル

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ラクスルでは、両面カラーの名刺100部を税込499円から注文でき、送料を含めても1,000円以下で名刺の作成が可能です。無料のデザインテンプレートもあるため、初めて名刺を作成する方でも迷うことなく、すぐに作成することが可能です。

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Whoo

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