フリーコンサルは稼げる?単価と年収の実態をデータから徹底分析

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「フリーランスコンサルタント」として独立することを検討している方にとって、独立後の年収は大きな関心事ではないでしょうか。基本的にフリーランスコンサルタントの年収は以下の計算で決まります。

年収=案件単価(一月あたり)×稼働率×稼働月数

例えば、次のようなケースでは年収は1,350万円となります。

案件内容:業務改善プロジェクトのPMO

案件単価(一月あたり):単価150万円

稼働率:週5日×8時間の100%稼働

稼働月数:1年間のうち9か月間稼働し、残り3か月間は休暇

年収=150万円×100%×9か月=1,350万円

思ったよりも高年収だ!と感じた方も多いのではないでしょうか?

本記事では、約500件の案件情報をもとに、専門領域やランク、業界、英語対応可否などの様々な観点で、フリーランスコンサルタントの案件単価を分析した結果を解説します。ご自身がフリーランスコンサルタントとして独立した際の年収を見通す際の参考としていただければ幸いです。

フリーランスコンサルタント完全ガイド

フリーランスのコンサルタントとして独立・成功するために知っておくべきことを網羅。フリーコンサルの始め方・開業から案件獲得までの流れ・エージェントの選び方などを知りたい方は、【完全ガイド】フリーコンサルの始め方や案件獲得のポイントを徹底解説も合わせてご覧ください。

おすすめの案件マッチングサービス・エージェント

自身に合った案件紹介サービスを探している方は、【61社徹底比較】フリーコンサル向けの案件マッチング・エージェントおすすめも合わせてご覧ください。

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目次

フリーランスコンサルタントの年収の特徴

ファーム在籍時よりも高年収になりやすい

フリーランスコンサルタントとして独立すると、一般的にはコンサルティングファーム在籍時よりも高年収になりやすいです。大手コンサルティングファームでは、メンバー層(コンサルタントやシニアコンサルタント)がプロジェクトに参画する際、クライアントに対して請求する月額単価は200~300万円/月であることが多いですが、コンサルタントが実際に給与として受け取る金額はその2~3割程度になります。

一方で、フリーランスコンサルタントとして独立した場合、ファーム自体よりも月額単価が下がったり仲介料が発生したりすることがあるものの、100万円以上/月の案件が多く見られます。結果として、個人として受け取る収入は、ファーム在籍時と比べて増加する傾向にあります。

フリーコンサルの年収が高くなる理由

専門領域やランクによって年収に差がある

フリーランスコンサルタントの年収は、専門領域やランクによって差が生じます。この差は、専門領域、ランク、英語対応可否などによって、案件の月額単価が異なるためです。案件の月額単価は、おおむね100万円から250万円程度の範囲となります。後述する実際の案件情報の分析結果では、専門領域やランクごとの平均月額単価を詳しく紹介します。

フリーランスコンサルタントの報酬体系

フリーコンサルの報酬体系

フリーランスコンサルタントの報酬体系は、主に「稼働時間制」と「定額契約制」の2種類に分けられます。

多くのコンサルタントは稼働時間制の報酬体系となる

稼働時間制は、100%稼働(1日8時間×週5日)の場合の月額単価が設定されており、参画する際に契約する稼働率によって実際の月額報酬が決定される体系です。例えば、100%稼働時の月額単価が150万円の案件で、稼働率50%で契約した場合、1か月あたりの報酬額は75万円となります。各案件には最低限必要な稼働率が設定されているため、その稼働率以上で契約することが必要です。

コンサルティングファームでは、クライアントに対してプロジェクトの総計金額のみを提示し、各コンサルタントの稼働率は伝えないことが多いです。しかし、実際には内部で各プロジェクトメンバーの稼働率を設定した上で金額設定をしています。そのため、コンサルティングファーム出身者にとっては、この報酬体系は比較的理解しやすいでしょう。

なお、フリーランスコンサルタント向けの案件の大半は、稼働時間制となっています。

顧問契約を狙えるパートナー層などは定額契約制もあり得る

定額契約制は、稼働時間や業務内容に関わらず、毎月一定の報酬が発生する契約形態です。この契約は、顧問契約やアドバイザリー契約とも呼ばれ、通常、数か月から年単位で締結されます。

ただし、定額契約制を結ぶことができるコンサルタントは、業界内で知名度の高いハイレイヤー層に限られます。そのため、コンサルティングファームでパートナーなどを経験していない方にとっては、定額契約制の機会に恵まれるケースは少ないと言えるでしょう。

フリーランスコンサルタントの単価・年収目安

見出し画像

月額単価の全体平均は149万円

約500件の案件情報を分析した結果、月額単価の全体平均は149万円となりました。中央値も150万円であることから、フリーランスコンサルタントの案件単価は150万円程度が主流であると言えます。

仮に、案件を探す期間や参画するまでの待機期間が多少発生し、年間の稼働率が70%~80%程度であったとしても、単純計算で年収は約1,200万~約1,400万円となります。

金額レンジ別の案件数割合は以下の通りです

月額の金額レンジ案件数の割合
100万円以下9%
100~150万円39%
150~200万円42%
200万円以上11%
月額単価の全体平均と金額レンジ別の案件数割合

専門領域や特定テーマ(SAPやAIなど)別の単価

次に、専門領域(戦略・業務・IT)による月額単価の違いや、SAP、AI、BDDなどの特定テーマの月額単価について解説します。

戦略案件は平均月額単価が約160万円

戦略・業務・ITの各領域ごとの平均月額単価は以下の通りです。
業務およびITの領域による単価の差異はほとんどありませんが、戦略案件の平均月額単価は163万円と、他の領域と比べて約10%ほど高くなっています。

専門領域平均月額単価
戦略163万円
業務140万円
IT147万円
専門領域別の平均月額単価

戦略領域ではBDDの案件単価が特に高い

戦略領域の中でも、特にPEファンドなどをエンドクライアントとする「BDD(ビジネスデューデリジェンス)」案件の単価が高いことがわかりました。BDD案件の平均月額単価は214万円であり、戦略領域全体の平均月額単価と比べて約30%高くなっています。

しかし、BDD案件に参画するためには、MBBなどの外資戦略ファームでの数年の経験が必須要件とされていることが多いため、参画できるフリーランスコンサルタントは限られています。

IT領域では「システム企画・要件定義」の案件単価が高い

IT領域の案件は、主に以下の3種類に分類されます。

  • システム企画・要件定義
  • システム開発・導入
  • システム保守・運用の改善

これらの案件種類ごとの平均月額単価を比較したところ、「システム企画・要件定義」の案件が156万円と最も高い金額となりました。

IT領域の案件平均月額単価
システム企画・要件定義156万円
システム開発・導入143万円
システム保守・運用の改善150万円
IT領域の種類別の平均月額単価

SAP案件は引き合いが強く、平均月額単価は170万円

IT領域の中でも、SAP案件は特に高単価となっており、平均月額単価は170万円に達しています。この背景には、2025年(一部は2027年)にSAP ERPの保守サポート期限が切れることに伴い、企業側でSAP S/4HANAへの移行対応が必要となっており、SAP人材への引き合いが強いことが挙げられます。

特にコンサルティングファームでのMup経験者やバイリンガル人材を求めるSAP案件では、月額単価が200万円を超えるケースもめずらしくありません。そのため、SAPの専門性を有するフリーランスコンサルタントとして独立することで、高年収を期待できます。

AIが関わる案件の平均月額単価は163万円

Chat GPTやMicrosoft 365 Copilotなどの生成AIが話題になる中で、フリーランスコンサルタント向けの案件でも、AIを活用したユースケース検討やシステム企画・開発案件が出てきています。AI関連の案件の平均月額単価は163万円となっており、高単価が期待できる領域の1つです。

英語対応必須の案件の平均月額単価は179万円

英語での会議対応などを必須とするグローバル案件では、単価が非常に高くなる傾向があります。実際に、英語対応が必須の案件の平均月額単価は179万円であり、全体の平均月額単価と比べて約20%高くなっています。

グローバルファームなどで専門性に加えて、英語でのプロジェクトデリバリーの経験がある方は、フリーランスコンサルタントとして独立した場合に、高収入を期待できるでしょう。

ランク別の単価

マネージャー以上の経験を必須とする案件の平均月額単価は176万円

コンサルティングファームでのマネージャー・シニアマネージャー経験者を対象とする案件の平均月額単価は176万円であり、全体平均の約1.2倍の単価となっています。コンサルティングファームがクライアントに請求する際のマネージャーとメンバーの単価差ほどの開きはありませんが、月額単価176万円の案件で1年間100%稼働すると仮定した場合、年収は2,000万円以上となり、非常に高い水準だと言えます。

さらに、マネージャー以上の経験者を募集する案件では、50%以下の低稼働から参画可能なケースも多く、複数案件を平行して契約することが可能です。このことから、マネージャー以上の経験者は、より年収を上げやすい環境にあると言えるでしょう。

マネージャー以上の平均月額単価

コンサルティングファームでの特定ランク以上の経験者を要件として明記する案件を対象に、より詳細にランク別の平均月額単価を算出したところ、以下の結果となりました。当然ながら、ランクが上がるにつれて平均月額単価も上昇しています。

ランク平均月額単価
シニアマネージャー186万円
マネージャー175万円
シニアコンサルタント159万円
コンサルタント143万円
ランク別の平均月額単価

業界別の単価

以下は、エンドクライアントの業界別の平均月額単価です。業界によって約130万円から約170万円まで差異があり、特に総合商社を中心にエンドクライアントとする商社・卸売り業界の案件が平均月額単価172万円と、最も高い単価となっています。

業界平均月額単価
製造(自動車・機械・化学品等)155万円
金融(銀行・保険等)140万円
TMT(テクノロジー・メディア・テレコム等)163万円
建設・不動産138万円
インフラ・エネルギー141万円
運輸・物流145万円
製薬・ヘルスケア149万円
商社・卸売り172万円
コマーシャル(消費財・食品・アパレル等)137万円
飲食・小売り137万円
サービス(教育・宿泊・航空等)128万円
官公庁・NPO132万円
その他157万円
非公開/記載なし152万円
業界別の平均月額単価

勤務形態別の単価

常駐だからといって月額単価が高いわけではない

フリーランスコンサルタントの多くは、リモート案件を好む傾向があります。しかし、人気の少ない常駐案件を選択したからといって、必ずしも月額単価が高くなるわけではありません。

フルリモート、リモート+出社、常駐の各勤務形態ごとに平均月額単価を比較したところ、以下の結果となりました。この結果から、勤務形態による単価の差は大きくないことがわかります。むしろ、常駐案件の平均月額単価は他の勤務形態と比べてやや低くなっています。リモート案件を好むコンサルタントが多い中、常駐案件を選択することで案件を獲得しやすくなる可能性はありますが、それが直接的に高い単価につながるわけではないと理解しておく必要があります。

勤務形態平均月額単価
フルリモート147万円
リモート+出社150万円
常駐146万円
勤務形態別の平均月額単価

発注元別の単価

フリーランスコンサルタントが案件を受注する際、発注元は大きく2つに分けられます。

  • 事業会社などのエンドクライアントから直接発注される場合
  • コンサルティングファームやSIer等から発注される場合

後者の場合、フリーランスコンサルタントはコンサルティングファームやSIerのプロジェクトメンバーの1人として、エンドクライアントに対してコンサルティングサービスを提供することになります。
発注元別の平均月額単価は以下の通りです。

発注元平均月額単価
事業会社(エンドクライアント)145万円
コンサルティングファーム144万円
SIer129万円

事業会社から直接発注された案件では、間に入るステークホルダーがいないため、月額単価が高くなるように思えますが、実際にはコンサルティングファームから案件を受ける場合と大差ありません。これは、コンサルティングファームが組成する案件の方が複雑性が高く、そもそも案件自体の単価が高いためだと考えられます。

一方、コンサルティングファームとSIerの案件を比較すると、平均月額単価に15万円程度の差が見られます。同様の内容の案件でも、コンサルティングファームが発注元の場合の方が単価が高い傾向にありました。この差は、プロジェクトに参画する人員をコンサルタントとしてチャージしているのか、システムエンジニアとしてチャージしているのかという点に起因すると考えられます。

<分析についての留意事項>
  • 本分析では、以下の案件仲介サービスがウェブページ上で一般公開している情報を利用しています。
    • High Performer
    • Professional Hub
    • Strategy Consultant Bank
    • フリーコンサルBiz
    • アビリティクラウド
    • freeconsultant.jp
  • 分析対象は一般公開されている案件のみであり、非公開案件については考慮できていないことにご留意ください。
  • 可能な限り最新の情報を反映するため、案件の公開日または更新日が2024年以降の案件のみを集計対象としています。
  • 複数の案件仲介サービスに掲載されている案件を集計しているため、重複が含まれている可能性があります。
  • 一般的にフリーコンサルが参画する案件とは異なる、業務委託以外の契約形態(派遣契約など)の案件などは除外しています。
  • 単価については、上限額のみが提示されているケースが多いため、上限額をもとに平均月額単価を計算しています。
  • 本来、領域別の比較などを純粋におこなう場合は、ランクなどの他要素の影響を取り除く必要がありますが、本分析では簡易的な比較にとどまっていることにご留意ください。

実際に高収入を実現しているフリーコンサルの体験談

”働いている時間は半分で、収入は2倍”という方も

実際にフリーランスコンサルタントとして活躍されている方々にインタビューを行ったところ、「年間の稼働率50%程度で戦略ファーム時代と同等の収入」「働いている時間は半分で、収入は2倍」などといった成功例が見えてきました。

フリーランスコンサルタントが年収を上げるためには

自分の得意領域のプライム(1次請け)案件が豊富な案件仲介サービスをみつける

フリーランスコンサルタントが高単価の案件を獲得するうえで重要なのは、自分の得意領域のプライム案件を多く抱える案件仲介サービスを見つけることです。プライム案件とは、案件仲介エージェントが直接請けている一次請け案件のことを指します。

多くのフリーランスコンサルタントは、案件を獲得するために案件仲介サービスに登録します。この際、案件仲介サービス事業者の業界構造を理解しておくことで、自分の得意な領域でプライム案件を見つけやすくなり、単価を上げることができます。

案件紹介エージェントやマッチングサービスは、発注者とフリーランスコンサルタントのマッチングが成立した時点で収益が発生するビジネスモデルです。そのため、可能な限りマッチングを成立させられるよう、案件情報は事業者間で共有されることが珍しくありません。

案件仲介エージェントの仕組み

例えば、マッチングサービス(A社)が事業会社から仕入れたフリーコンサル案件について、自社のデータベースに適切な人材が見当たらない場合、他のマッチングサービス(B社)に案件情報を共有します。

マッチングサービス(B社)が自社に登録しているフリーランスコンサルタントに2次請け案件として紹介し、契約に至った場合、実はマッチングサービス(A社)とマッチングサービス(B社)が仲介マージンを受け取った上で、フリーランスコンサルタントに報酬が支払われます。

このケースにおいて、フリーランスコンサルタントはマッチングサービス(A社)を通じて契約をしていれば、無駄な中間マージンを支払わずに済みます。

商流深さでフリーコンサルへの単価が変わる

つまり、商流が深まるほど、中間マージンは拡大し、フリーランスコンサルタントが受け取れる報酬は減少していきます。したがって、フリーランスコンサルタントは、自分に合った案件を事業会社やコンサルティングファームから直接請けて、プライム案件(1次請け案件)として紹介してくれる案件仲介サービスを探すことが重要です。

クライアントや案件仲介エージェントから良い評価を得ることで、高単価の案件を紹介してもらいやすくする

フリーランスコンサルタントは、会社の看板がなくなるため、クライアントや案件仲介エージェントからすると、サービス品質が見えづらく、不安を感じやすい状況にあります。そのような中で、フリーランスコンサルタントとして参画した案件において、懸命にデリバリーに取り組み、優れたパフォーマンスを発揮することが重要です。これにより、クライアントや案件仲介エージェントからの良い評価・評判を得ることができます。

信頼が蓄積されていくことで、案件仲介エージェントは、やや難易度が高い高単価案件なども紹介しやすくなります。フリーランスコンサルタントとして独立した際には、コンサルティングファーム時代以上に、仕事に責任を持ち、クライアントに対して価値を提供できるように努力することで、高単価案件の獲得につながっていくでしょう。

活躍することで、継続契約時に単価交渉できる可能性もあります!
(エージェントによっては積極的に単価交渉してくれるところも)

案件情報を継続的に仕入れ、年間で参画できる案件数を増やす

フリーランスコンサルタントが年収を上げるためには、単価を上げることと並行して、案件数を増やすことが重要です。具体的には、以下の2つの方法が考えられます。

  • 並行して複数の案件に参加する
  • 年間を通じて案件が途切れないようにする

これらを実現するためには、複数の案件仲介サービスに登録し、常に案件情報を仕入れることができる状態にしておくことが不可欠です。複数の案件仲介サービスを活用することで、自分の専門性や経験に合った案件を見つけやすくなります。また、案件情報を継続的に入手することで、案件が終了する前から次の案件を探すことができ、空白期間を最小限に抑えることができます。
フリーランスコンサルタントとして独立する際は、案件仲介サービスとの関係構築に積極的に取り組み、案件情報を常に仕入れられる環境を整えましょう。これにより、年間を通じて安定的に案件に参画し、年収アップを目指すことができます。

経費活用・節税による可処分所得の増加も独立のメリット

フリーランスコンサルタントとして独立することで、経費も活用することができるようになります。もちろん事業に全く関係のない費用を経費計上することはできませんが、例えば自宅を仕事場とする場合、家賃の一部を経費にすることも可能です。経費をうまく活用することで、課税所得を抑えることができるため、会社員時代よりも自由に使えるキャッシュが増える可能性も十分にあります。

顧問税理士をつけて、うまく節税している方も珍しくありません

単価の高い一次請け案件を獲得しやすい案件仲介サービス

【すべての方におすすめ】
大手の案件仲介サービス

案件紹介の量を確保するために、すべての方におすすめの大手案件仲介サービスは以下のサービスです。これらのサービスは戦略・業務・ITを問わず、案件数が豊富です。

(公式:https://pod.jp/
東証グロース市場上場企業のランサーズが運営・14年以上の運営実績

(公式:https://consultant.abilitycrowd.com/
単価200万円超の戦略案件やIT案件などが案件の種類・量ともに豊富

(公式:https://www.high-performer.jp/consultant/
東証グロース市場上場企業のINTLOOPが運営・20年以上の運営実績

POD(Professionals On Demand)

PODのウェブサイト画像
サービス名:
運営会社:ランサーズ株式会社
得意領域:戦略/業務IT/DX
おすすめ利用者:コンサル出身者SIer出身者事業会社出身者
公式サイトhttps://pod.jp/
サービスの特徴
  • 上場企業のランサーズが運営するフリーコンサル向けの案件仲介サービス
  • 14年以上の運営実績で培われたサービス品質の高さ・大手ファーム出身者による面談と案件マッチング力
  • 事業会社直案件やプライム案件などクラアイントと距離の近い月単価100~250万円の高単価案件が豊富
男性ユーザー

ユーザーのコメント/体験談
PODユーザー

ヒアリングがとても丁寧で、業務内容や場所、報酬が私の希望にマッチする案件を早々に紹介してもらえました。また、クライアントとの面談に向け、案件の詳細に加え、面談相手がどんな方か、役職だけでなく人間性に関する情報も提供してくれるなど、手厚いフォローが受けられ、とても助かりました。(POD提供)

上場企業運営・14年以上の運営実績!/

アビリティクラウド

アビリティクラウドのウェブサイト画像
サービス名:
運営会社:イグニション・ポイント フォース株式会社
得意領域:戦略/業務IT/DX
おすすめ利用者:コンサル出身者SIer出身者
公式サイトhttps://consultant.abilitycrowd.com/
サービスの特徴
  • 月額200万円以上の高単価案件が豊富
  • 直請けプライム案件が多数で、やりがいのある案件が豊富
  • 平均継続12.3ヶ月を実現する「マッチング力」や「サポート品質」の高さ

\月額200万円以上の高単価案件が豊富!

ハイパフォコンサル

ハイパフォーマーコンサルタントのウェブサイト画像
サービス名:
運営会社:INTLOOP株式会社
得意領域:IT/DX(特にPMO)
※案件数が多いので、他領域の案件も豊富
おすすめ利用者:コンサル出身者、SIer出身者事業会社出身者
公式サイトhttps://www.high-performer.jp/consultant/
サービスの特徴
  • 業界最大級の案件数で、自分にマッチする案件を見つけやすい
  • 上場企業運営20年以上の実績という信頼感
  • 業界最速水準の報酬支払い・福利厚生サービスの提供
男性ユーザー

ユーザーのコメント/体験談
ハイパフォコンサルユーザー

上流のコンサル案件とPMO案件が多い点がよかったです。ハイパフォコンサルを運営しているのがコンサル会社なので、他社と比べて人脈や営業面で強みがあるという印象も受けました。(ハイパフォコンサル公式サイトより)

業界最大級の案件数・20年以上の実績!/

【戦略・業務領域】
おすすめの案件仲介サービス

戦略・業務領域が得意な方へのおすすめの案件仲介サービスは以下のサービスです。前述の大手サービスに加えて、戦略・業務領域に強いサービスにいくつか登録しておくとよいでしょう。

(公式:https://www.free-consul.biz/
コンサルキャリア支援に強いアクシスコンサルティングが運営。戦略・業務案件も豊富

(公式:https://strategyconsultant-bank.com/
戦略・業務領域のフリーコンサル案件特化

(公式:https://for-professional.jp/
DX案件特化。DX構想策定等の戦略案件も

フリーコンサルBiz

フリーコンサルBizのウェブサイト画像
サービス名:
運営会社:アクシスコンサルティング株式会社
得意領域:戦略/業務IT/DX
おすすめ利用者:コンサル出身者
公式サイトhttps://www.free-consul.biz/
サービスの特徴
  • 独自ルートによる直請けの「高単価で魅力的な案件」が豊富
  • 様々なテーマ・領域の案件を紹介
  • 「フリーランス ⇔ 正社員」のハイブリッドなキャリア支援
男性ユーザー

ユーザーのコメント/体験談
フリーコンサルBizユーザー

エンドクライアント直請けの案件が豊富で、単価面やテーマの独自性など、希望に見合う案件を継続的にご紹介いただいています。(フリーコンサルBiz公式サイトより)

男性ユーザー

ユーザーのコメント/体験談
フリーコンサルBizユーザー

スケジューリングや事前準備といった独立の手順に加え、生活を守るための保障制度までわかりやすくご紹介いただきました。案件獲得に至っては、独自ネットワークによりマーケットに出回っていない水面下のニーズにアプライすることができ、結果的に想定よりも早い段階でプロジェクトを決めることができてとても安心したのを覚えています。(フリーコンサルBiz公式サイトより)

上場企業運営・直請け案件が豊富!/

Strategy Consultant Bank

Strategy Consultant Bankのウェブサイト画像
サービス名:
運営会社:株式会社Groovement
得意領域:戦略/業務
おすすめ利用者:コンサル出身者
公式サイトhttps://strategyconsultant-bank.com/
サービスの特徴
  • 圧倒的に質が高い「戦略・業務案件」
  • 大手ファーム出身の担当者による高いマッチング精度
  • 丁寧かつちょうど良い距離感のサポート
男性ユーザー

ユーザーのコメント/体験談
StrategyConsultantBankユーザー

案件や情報提供の質が良いなと思っています。公開されている情報については、聞けば細かく教えてもらえますし、戦略案件もあればPM案件もあるし…という形で満遍なく紹介してもらえると思います。あとは単価の話になってしまうのですが、一定保証された単価で案件を受けられるところもいいなと。

また、案件が始まってからもレスも早く、連絡もマメにあるのでお付き合いがしやすいサービスだなと感じています。(StrategyConsultantBank公式サイトより)

\ 質の高い戦略・業務案件!/

foRPro

foRPROのウェブサイト画像
サービス名:
運営会社:株式会社Regrit Partners
得意領域:戦略/業務、IT/DX
おすすめ利用者:コンサル出身者
公式サイトhttps://for-professional.jp/
サービスの特徴
  • 幅広いDX関連プロジェクトを紹介
  • プライム案件・非公開案件が多く、平均単価150~200万円
  • 現役コンサルタント運営による高品質なサポート

\幅広いDX関連プロジェクトを紹介!/

【IT・システム領域】
おすすめの案件仲介サービス

IT・システム領域が得意な方へのおすすめの案件仲介サービスは以下のサービスです。IT領域で案件を探している方は、前述の大手サービスに加えて、IT・システム領域に強いサービスにいくつか登録しておくとよいでしょう。

(公式:https://professional-hub.jp/
東証プライム市場上場企業のLTSグループが運営

(公式:https://quickflow.jp/
SAP案件が豊富。業界最速の支払いスピードや優れたUIも特徴。

(公式:https://pro-connect.jp/
平均単価150万円以上・毎月300件以上の新規案件を取り扱い

(公式:https://consultant.digital.hr-bank.co.jp/
高単価案件の紹介に強い(月平均単価193万円最高単価350万円

プロフェッショナルハブ

プロフェッショナルハブのウェブサイト画像
サービス名:
運営会社:株式会社エル・ティー・エス リンク
得意領域:IT/DX
おすすめ利用者:コンサル出身者、SIer出身者
公式サイトhttps://professional-hub.jp/
サービスの特徴
  • 戦略・業務・ITすべて豊富だが、特に”好条件のIT案件”が多い
  • 月額120万円以上の案件が豊富で、200万円超えの案件を紹介してもらえる可能性も
  • 上場企業グループの信頼性を活かし、事業会社などから直接仕入れた、”他社にはない独自案件”が豊富
男性ユーザー

ユーザーのコメント/体験談
プロフェッショナルハブユーザー

自分の希望条件(稼働率やスキルセット)に対して合致する案件の中でも、より「良い案件」を紹介していただけました。自分の希望に合う案件に参画できたため、働く時間や曜日をコントロール出来することができ、 自分の事業の業務量を踏まえ、クライアント先と柔軟に勤務時間を調整できるのでやりやすいと感じています。(プロフェッショナルハブ公式サイトより)

男性ユーザー

ユーザーのコメント/体験談
プロフェッショナルハブユーザー

コンサルティングや開発経験のある方が担当についてくれたので、スムーズに自分の希望や不安を話すことができ、初めてのクライアント面談まで1週間もかかりませんでした。(プロフェッショナルハブ公式サイトより)

\プライム上場グループ運営 & IT案件に強い!/

quickflow(クイックフロー)

quickflowのウェブサイト画像
サービス名:
運営会社:株式会社 WonderCamel
得意領域:IT/DX(特にSAP)
おすすめ利用者:コンサル出身者、SIer出身者
公式サイトhttps://quickflow.jp/
サービスの特徴
  • 高単価なSAP案件DX案件が豊富
  • 業界最速の支払いスピード(最短一日
  • UIの優れたウェブサイト・LINEでの案件探しが可能
男性ユーザー

ユーザーのコメント/体験談
quickflowユーザー

即払い[締め日から最短1日での入金]になったのは嬉しいですし安心感がありますね。あとはクライアントとの細かい条件の調整をしてくださったり、体調を崩して稼働ができないとなった時に間に入ってクッション的な役割を果たしてくれたのもとても助かりました。(quickflow公式サイトより)

\高単価なSAP案件が豊富!/

Pro Connect

プロコネクト
サービス名:
運営会社:株式会社WorkX
得意領域:戦略/業務・IT/DX
おすすめ利用者:コンサル出身者、SIer出身者
公式サイトhttps://pro-connect.jp/
サービスの特徴
  • 業界最低水準のマージン審査制による人材レベルの担保により、「平均単価170万円/月」を実現
  • エージェントからの案件紹介だけでなく、企業から「直接スカウト」が届く可能性も
  • 高品質で幅広いカスタマーサポートを提供しており、フリーコンサル経験が無い方でも安心して利用可能

マイページ上ではAIによる案件レコメンド機能も実装されています!

企業から直接スカウトの可能性も!/

デジタル人材バンク

デジタル人材バンクのウェブサイト画像
サービス名:
運営会社:株式会社クラウド人材バンク
得意領域:IT/DX
おすすめ利用者:コンサル出身者、SIer出身者、事業会社出身者
公式サイトhttps://consultant.digital.hr-bank.co.jp/
サービスの特徴
  • 高単価案件の紹介に強い(月平均単価193万円最高単価350万円
  • DX・デジタル化の案件に特化
  • コンサルやメガベンチャー出身者による丁寧なサポート
男性ユーザー

ユーザーのコメント/体験談
デジタル人材バンクユーザー

担当の方から案件をすぐに紹介いただき、大きな不安もなく独立できたことは感謝しています。また、御社経由で10名以上のフリーランスの方が参画しているプロジェクトにいますが、他の方々と懇親会を設定いただき、話せたことは大変感謝しています。大プロジェクトなので、いろいろなチームに分散していて、顔は知っているけれど話す機会もなかった同じフリーコンサルの方たちと繋がれる機会はありがたかったです。(デジタル人材バンク公式サイトより)

\高単価なIT案件に強み!/

SAPフリーランスバンク

SAPフリーランスバンク
サービス名:
運営会社:株式会社スプラッシュエンジニアリング
得意領域:IT/DX(SAP)
おすすめ利用者:コンサル出身者、SIer出身者 ※SAP経験のあるコンサル・エンジニア
公式サイトhttps://sap-career.com/freelancebank/
サービスの特徴
  • SAP案件に特化しており、テスト案件・開発案件・導入コンサル案件と幅広い案件が揃う
  • 単価100万円~250万円程度の高単価案件紹介が可能で、リモート率は80%以上
  • 経験豊富なSAPコンサル/エンジニアと定期的な交流会や勉強会を開催
  • フリーランスとして心配な損害賠償などを保証する保険加入料を負担してくれる等、独立が初めての方も安心

\SAP特化!高単価案件と手厚いサポートが特徴!/

まとめ

本記事では、専門領域やランク、業界、英語対応可否など、様々な観点からフリーランスコンサルタントの案件単価を分析し、その結果について詳しく解説してきました。

分析の結果、フリーランスコンサルタントとして独立することで、一般的にはコンサルティングファーム在籍時よりも高い年収を得られる可能性が高いことがわかりました。ただし、年収アップのためには、自身の専門性や経験を活かせる高単価の案件を獲得することが重要であり、そのためには以下の点に留意する必要があります。

  • 自分の得意領域のプライム案件に強い案件仲介サービスを見つける
  • クライアントや案件仲介エージェントから良い評価を得る
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